１１月３日（土曜日）

待ち合わせ場所は、道の駅「能勢・くりの郷」

スーさんが夜勤明けのため、ゆっくり待ち合わせのＡＭ１１時。


ここで問題がひとつあります。

とーこは阪神高速に乗ったことはあるんだけど、環状線に足を踏み入れた事がありません。

本当に少しの距離なんだけど、環状線合流後、けっこう早めに３車線移動しないといけません。

ここで立てた作戦は、



「合流したら、俺がスピード落とすから俺の前に入りなさい。」



これで何とかなるだろう。

長田の料金所では一番左の一般レーンでまとめ払いします。

私が先に出発し、次にとーこが料金所出発なんですが、

とーこと、隣のＥＴＣレーンから出てきた車が先の譲り合い譲り合いで、


なんと両車止まるまで譲り合いしてしまいました。。


こんな所でか・・・

まだとっさの判断もアクセルワークも出来てない様子です。

大丈夫か、環状合流；

しかし、杞憂に終わりました。

さきほどの譲り合いで少し学習した模様。

加速合流で問題なく完了！


池田木部から混んでるかなと思ったけど、スイスイとくりの郷へ。


到着すると、ジャンがすでに着いてました。

間もなくスー吉くんを先頭に４人到着！








３日前乗り組は

仁　　とーこ　　ごんちゃん　ごんちゃんの後輩　スー吉君　葉っちゃん　ジャン

の７名。

瑞穂の卵かけご飯。４００円ナリ。安いと思ってたけど、コケコッコー共和国の方が安かったのね。。

ジャンセレクト、梅うどん。

なんか梅が浸かってしまって、おいしく無さそうな感じ。。

ちょっと色落ちしてるしね。

ここから、１７３号線→Ｒ９号線で福知山を抜け、和田山方面へ。

しかし寒い！これから神鍋高原、ハチ高原スキー場も抜けて行かないといけないのに、

今でもこの寒さなら絶対無理！！

福知山辺りでユニクロ発見しました。

「ごんちゃん、ユニクロ寄る？」

「是非寄ってほしいです・・」

なんとか寒さを凌ぎながら、今日の宿近くまで来ました。

ここからは近道のための峠へ入ります。この辺りの気温は９℃でした。



１人だけこっち向くんじゃねーよ！！

きらちゃん、右手やっちゅうねんっ！

まとまりのない事ったらありゃしない・・

峠を越えると、なんとすぐ近くに出ました。

ナイス、仁隊長！

宿には「１７時に着きます」と予約時に連絡してました。

ただ今の時刻は１６：５５！なんとナイスな事でしょう。

宿の見た目はかなり古そうです。まぁ安いので何でもいっか〜〜（＾＾）



旅館のアイドルがお出迎えしてくれました。看板カメ。

「ウェルかめ」のフォントがピッタリすぎて笑っちゃいます（＾＾）










寒いので温泉入るぜー！



「すみません。。風呂がまだ沸いてなくて、あと３０分お待ち下さい。」



沸くって何だ・・　源泉かけ流しじゃないのね。。

ああ、加温の事かな。こうなりゃ温泉でも水道水でもどっちでもいいのだ！

この寒さを何とかしたい！


とりあえず荷物運び込め〜！




予約時には２段ベットと聞いていたのですが、３部屋とも和室を用意してくれたようです。


あ〜、これじゃもう一人余裕だったな・・


白浜、曽爾高原と体験申し込みしてくれてた方がいたんですが、

今回も「前乗りで体験参加してもいいでしょうか？」って連絡受けてたんです。

でも２段ベットの下に布団を敷いて、はあまりにも不憫なので次回でお願いしてしまいました。

申し訳ありません・・；　ごめんなさい。。

着替えも終わって、あとは風呂が沸くまで待つだけです。

葉っちゃんがまだ夜食が足りないと不安のようです。

「仁さん、歩いて３００ｍ程のとこに、万屋みたいなのがあるみたいですよ？」

あ〜、俺はいいよ。もう着替えたし、買い物は万全だ。

「え〜、行かないんですか。　　行きますよね？」







・・・行くよ。。

あ〜、寒い・・

この時は８℃まで下がってたんだよなぁ。。

着替えたから素足に靴履いて。

こういう時の３００ｍって、３光年ほどの遠さに感じる。


まだスキーシーズンじゃないので、人っ子一人いません。

万屋も６時半には閉まってしまうらしいです。

納得。

結局、来て帰るだけの私・・

葉っちゃんの策略に、はまった感いっぱいです。



風呂入るぞ！もう誰が何を言おうと風呂入るんじゃ！


地下まで降りて、一番乗り！

節電のためか電気が一切付いていない。

パチパチパチっと電気付けて、待望の風呂へ〜〜！

「おお！広い！広いじゃん〜！」

身体が冷え冷えなので、シャワーで馴染ませてから浴槽へ。


「あ〜・・　幸せぇぇ〜。。」

この為に日々頑張ってるんだなぁと思えるほどの心地よさ。


どうやら、温泉ではない感じです。

そんなの関係ねー。どうせ美人の湯くらいしか違いなんてわかんないし。

この心地よさは天然温泉の上をいく代物です。




しかし、他のお客さんは一人も見ないね。

予約時にはうちの３部屋が最後だったはずなんだけど・・

これじゃとーこは一人で風呂入ってるなぁ。


頭洗って、身体洗って、そしてまた湯船へ。

色んな話をし、ちょっとメンバー間の絆が増しました。

ってか、じゃん。いつまでシャワーの温度調節してんだ。。

さぁ、次も待望のご飯だ〜！

何が出るかな、何が出るかな。

地下の食堂に移動すると、焼肉が置かれていました。

ここで、他にお客さんがいるか判明するはずです。

私達の他には、１組２人の食事が用意されてました。


「持ち込みしていいですか？」

「はい、どうぞどうぞ！何でも持ち込んで下さい。」

みんな、ここでお酒飲めるぞ〜！

　

こういう時は焼肉や鍋でワイワイ食べるのが楽しいですね〜。

私はお酒が一滴も飲めないんですが、

飲んでる場ってのは好きなんですよ。

カルピスウォーターで乾杯します！



しかし、他の１組。最後まで来なかったね。。

お客さん、もしかしてうち以外にいないんじゃないの。


焼肉もご飯も、大変おいしかったです！

ご馳走様でした！！

んじゃ部屋帰って、パネルクイズするぞ〜！

日曜日の昼下がり、他のクイズ番組とはハッキリと一線引かれてる感のある「パネルクイズ２５」。

超難問揃いです。

部屋に帰る途中に置かれた灰皿にあったメッセージ。

不可解だ・・

これはパネルクイズをするためだけに用意した、

コントローラー４つと接続アダプター。

これでテレビと同じ４人参加でのパネルの取り合いとなります。

パネルクイズ２５は結構理不尽で、正解数と優勝は必ずしも一致しません。

そこに面白さがあります。

いったんは、荷物が重すぎて持ってくるのを断念したんですが、

何とかとーこの荷物に分担して持ってきました！

さあ、やるぞ〜！みんな罰ゲームを考えておくんだ！

テレビにセット！

隊長！電源もオッケーです！

・・・　





ソフト忘れた。。

一度、持っていくのを断念したため、かばんを変えたのが間違いだった。。

今頃は暗い家でひっそりと佇んでいる事でしょう。。

しょうがないので、お手製のクイズで盛り上がります。


きらちゃんが２つ問題を出して、なかなか解けないみんなを見て得意気になります。

覚えてやがれっ！！




次にごんちゃんが

Ｑ：カタカナの（セ）を一筆書きで書きなさい！

セ？　を　一筆書き　？？


１位　葉っちゃん　　２位　ジャン　　３位　仁　　４位　とーこ　　　　スーさんときらちゃんは断念。






他にも色々なクイズが出ましたが、スーさんは徹夜明けのため早々に寝だしました。





ここで、葉っちゃんから

Ｑ：エッチが増えるほど、固くなるものは？


１位　仁　　２位　ジャン　　３位　とーこ　　４位　ごんちゃん　　５位　何故か起きてきたスーさん

きらちゃん、わかんね〜のか？




「わからん〜！何それ？　下ネタしか出て来ない〜！」





「アレですよね？　言っちゃっていいんですか！？」


いえ、きっと違います。


結局わからずで、さっきの得意気からどん底に落とされました。

また葉っちゃんから、

Ｑ：愛する人と一緒にいるほど、早くたつものは？

葉っちゃん　「ちょっとトイレ行ってくるので、考えてて下さいね〜。ﾌﾌﾌ。」



そりゃあれだ。時間だ。

全員ほぼ同時というか、すぐに答えが出ました。

「よし、ここで逆ドッキリだ。みんな悩んだフリをするんだ！」




「ただいま〜。　あれ、誰もわからないんですか？」

「うん、全くわからん。。　早く立つものやろ？」

「そうです、早く立つんです。」

「って、言うと・・・　アレしかないやん。。」

「あれじゃないです。」

「これ、下ネタ？」

「いえ、下ネタじゃありません。ファンタジーロマンスです。」

「そやろ？ロマンスやろ？　んじゃアレやん。」

「いえ、多分間違ってます。」

「ちょっとヒントちょうだいよ。」

「そうですね〜。　ヒントは　e = mｃの２乗　です。」

「それは相対性理論やろ。」

「そうです。これがヒントです。」




葉っちゃん、かなり満足気です。


数分悩んだフリで引っ張ります。





「わからんなぁ・・・・」

「何でわかんないかなぁ。簡単ですやん！」

「でも、アレしかないねんなぁ。　時間かとも思ったけど、まさかそんな簡単な問題は出して来んやろ〜」




「え？正解は時間です・・・」

「答え、時間？？」

「そうです・・・」

「つまんね〜！答え時間やって〜〜〜！簡単すぎて悩んで損したー！」



葉っちゃんも、どん底に落とされてしまいました。

その後、怖い話が始まり葉っちゃんの逆襲開始です。

ターゲットは「ジャン」です。

私が話をしてる時にジャンの後ろから葉っちゃんが、

ソロリソロリと手を伸ばしてきます。


その手がジャンの目に入った時、


「え？　この手ってみんなが何も言わんところを見ると俺だけに見えてんのかな！？」


ジャンは訳のわからん考えに至りました。

それだけ怖い話にテンパっていたようです。




いくつかの葉っちゃんの逆襲を乗り越え、

どのタイミングで解散となったかもわからないくらい、楽しい時間を過ごしました。

さぁ、寝ようか〜。





「トイレ、一人で行けない・・」

とーこさん、あんたもかっ！

はいはい、行きゃいいんでしょ。

「歯磨き終わるまでそこで待ってて。」

立派なニッポンのオバチャンにはほど遠い４４歳。

翌朝、朝食時、

葉っちゃん　「仁さん、朝４時まで寝れませんでした・・・」

だいたい予想はついていましたが。。

「ジャンさんのいびきで４時まで寝れませんでしたぁぁぁ〜」

そりゃ因果応報と言うものだ


途中、３時頃に私の部屋にＳＯＳを出しに来たらしいが、気がつくはずも無く・・


葉っちゃんはドラえもんのように押し入れで、足を曲げて眠りについたらしい。

同室の徹夜明けスーさんはぐっすりと。。





ここから出石までは４４ｋｍです。

今日出発チームとは１２時辺りの合流予定なので、ゆっくり出発です。

だらだら〜っと過ごしていたところ中ちゃんから、


「今、瑞穂さらびきで休憩してます」


とメールが入った。

ええ！そんな早いの！？

みんな行くぞ！中ちゃん達、けっこう早いぞ！？

清算を済ませ出発です。

ちなみに今日の宿泊代は１人５０００円でした。

さすがオフシーズンです。

民宿より安い料金で、広いお風呂にも入れました。

他のお客さんは何組かいました。

斜め向かいの部屋に女の子４人組が・・・







では、出石へ向け出発！

気温は９℃です。やはり寒い。












道の駅「神鍋高原」



Ｒ９号から出石へ。

「一本柳」の交差点。

ず〜っと前からここを通るたびに思ってたんですが、

「一本柳」の標識にローマ字振りしてます。

ipponyanagi

さらにこれを日本語に変換すると

「いっぽにゃなぎ」

になります。

（どうでもいいわ！）

これが出石のランドマーク　 辰鼓櫓（しんころう）です。

　




全員入れました。










一人前５皿です。

ダシに山芋とろろ、卵、ネギを入れます。

５皿はあっと言う間にツルっと食べれてしまいます。

そのあとの蕎麦湯がおいしいんですよね〜。




中ちゃんがズルズル！っと音を立てておいしそうに蕎麦を食べてます。

「おお、なんかかっこいい！あれが本当の蕎麦の食べ方なんだ！」



真似をしてみます。

「ズルズル！ゲホゲホッ・・・。ふぅ〜。。」

自分の食べやすい食べ方で食べましょう。







はぁ〜、満足。大変おいしかったです。

ここから天空の城「竹田城」跡へ向かいます。

距離もけっこうあるようです。













歩いて下ったり登ったりで向かいます。

まだまだ先は長い。

私もちょっとバテてきました。

「あの曲がり道を曲がると、そこが目標地点だ！」

と勝手な考えを何度も裏切られつつ、頂上へ向かいます。

見えた！

見えたけど、まだ先だなぁ。。

到着！！　見て下さいこれ！

歩いた甲斐もあるってもんです！


  

あれ。これ誰が撮ったんだっけ・・　１４名全員いるねぇ・・








こちらはティアラ嬢による集合写真。

なかっちもメール届かずだったのに、良くぞ来てくれました＾＾

やっさんの哀愁






ジャンと中ちゃん

葉っちゃんとよっちゃん






急過ぎて高さのある階段

天空の城よりの眺望を見つめ、それぞれの想いを馳せる男性陣。

（実は下に可愛い子がいただけ。）