2012年10月20日 京都貴船 酷道ツーリング by.とーこ |
どうも台風がやってくるらしい。。と、
次の計画が立てられないまま週末を迎えようとしていた今週の木曜日。
霧にむせぶ青山高原ツーリング以来、参加したくとも日程が合わず、
なかなか参加出来なかったtakeちゃんから、
「
仁隊長〜 20日のツー予定ないですか? 」と、お伺いの表明。
そして、なんと「
最近OFFにハマってて、山の中ばっかり走ってま〜す!」
なんて言っちゃうもんだから。。。
仁隊長 「なに?オフw?行くよー行く行く!!とーこ、掲示板に返事してて!」
とーこ 「えぇぇぇーオフて〜〜っ!!」
密かに抵抗するも、
もうすっかりノリノリの仁隊長。。 。
ちょうどリップスティック別働隊外伝 (by.ヨッシー)で話題になったばかりの
京都鞍馬・貴船へと行こうじゃないかぁ〜。
あ、京都かぁ〜w 貴船いいなぁ〜w
そして今回のツーリングの幕が開いたのです。
ちなみに本日走る道は
『オフロードっぽい』ではなく、『限りなくオフロードに近い天然の演出を施した舗装路』
。。。。だそうです。
本日も快晴なり!
心地いい風、晴れた秋空
今日も元気にいってきまーす。
* * *
待ち合わせ場所には、もうすでに皆さんの揃ったお顔。
早めの集合、今後わたしも心がけます。。と毎度誓うシーン。
本日は大東市の2りんかんに朝10時の待ち合わせ。
前日の夜、MOちゃんから「お店がまだ開店してないよ」と教えてもらったのにも関わらず、
人数も少ないので変更無しで。。。と言ったものの
やっぱりバイクが停めにくいスペース。重ね重ねごめんなさい。。。
まずはご挨拶
takeちゃん (2回目) 今日はありがとう^^ おかげでツーリング計画立てられました。
ホーリー (2回目) お!早くも2回目参戦だね!ってなんでわたし見て逃げるのよー。
MOちゃん 今日もお見送りありがとう。朝からMOちゃんの笑顔を見ると安心するのよね。
そして!!!
ようこそ LIPSTICKへ
本日、こんな急な企画に参加してもらえて光栄です!!
ごんちゃん (初参加)
よくバイク走らせて、ここまで来。。。
って。
おい。
んな訳ないだろ。
改めて、初参加のごんちゃん(主様)
はじめまして^^
人懐っこそうな笑顔で本当にワンちゃんみたいなごんちゃんです。
これからよろしくお願いします!
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ここから京都南インターの「ニトリ」駐車場に向かって
外環状線(国道170号線)北上→1号線を京都方面へ
ゆっくり街中を走ります。
takeちゃんのセカンドバイク KDX250の音が
かなりポンポン目立ってます。
信号の多い街中は結構きつそうです。2ストの宿命なのでしょう。
今日は小さなお子様が起きて泣かれてしまう前に、
そ〜っとお家を出たいが為、
一足先に京都へと向かった
中ちゃん (2回目)とはニトリで待ち合わせです。
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ニトリ到着〜。
あれ?なんで?あのお姿は!?
アナタ参加表明してなかったのでは?
ニトリ駐車場の前方、かなり車が混雑する1号線のど真ん中を
向こう側から堂々と渡り、トラックを停めながら歩み寄るクルツ様。
「アドレス(クルクルの愛車)バリバリですよ〜。余裕ですよ〜。」
今日の行き先知ってる?かなりキツめの酷道になるよ?
急遽、参加。
そこへ、お待ちかねの中ちゃん登場〜!
takeちゃんと同じく、なかなか参加出来ない中ちゃん。
久しぶり〜wwだけど、久しぶりな感じがしないんだよね。。不思議。
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参加メンバー全員、集合出来たところで、
takeちゃんリクエストの、
京都といえば阿闍梨餅(あじゃりもち)
「満月」さんへ向かいます。
そもそも五重塔が見えた時点でテンション上がりまくり。
京都って女子旅の憧れよねぇ〜w
よろしゅうおす〜。
と言ってる間に、先導のtakeちゃんと仁隊長に突き放され、
信号という信号で、尽く分離される後方隊。。。
「てか、信号停まってくれないんですか?」というホーリーの質問に、
「うん、そう、スパルタだから^^;」と答えるわたし。
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「満月」さんにて大量にお饅頭を買う仁隊長、
てっきりわたしの分もあるかと思えば、
「これ、俺の分やで。」って。。。どんなけ甘いもん好きやねん!
takeちゃんも「それ一人で食べるんですか?」と驚きの表情。
みんなでお茶を頂きながら、ホッと一息。
もっちりとした生地と甘さを控えた上品なあんこ。美味しい〜w
結局のところ、この店に寄らなかったら、
わたしの為のメインイベントが無かったかもしれないな〜と
後から振り返って思うのだけど、
この時は、 まだ見ぬ鞍馬・貴船へただ想いを馳せるわたし。
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さて、そろそろ山へと参りましょうか。
名残惜しく京都の街を出て、
国道367号線北上
道はどんどん京都の山側へ深く。
♪京都ぉ〜大原三千院〜〜と口ずさみながら、
あーーー、あのお漬物やさん寄りたいな〜とか思いつつ、
風情を楽しみながら走っていきます。
仁隊長の後ろを、いつ道を間違えるかと不安げに着いて行くわたしに釣られて
ホーリーも曲がり角毎にキョロキョロしながらの走行。
どうやら今日は大丈夫みたいよ?
ど〜んと任せなさ〜い。
自信満々の表情。
そして、さらに山奥深く国道477号線へと入っていきます。
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とりあえず、タカスギの前で記念撮影
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アップダウンの激しい坂道が続く477号線。
なるほど、砂利や枯れ木が走行を困難にしている酷道です。
所々、狭い一車線を対向車を気にしながらゆっくり走行。
小さな粘土のお地蔵さんに今日の安全をお祈りして再出発。
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狭路・急勾配の途中、なんと対向車に観光バスが1台2台。。。なんですとぉーーー?!
ちょっとぉ、なんちゅう道でバス来るねんっ!
なんとか避けて通るも、次に待ち構えるは恐怖の縦線(雨滑り防止?)のカーブ。
なんでやねん。。なんでこんなとこで縦線やねん。
Fちゃんはこう見えてもトラッカー。ダートはお手のもんだけど(たぶん。。。)
まさにこの縦線カーブはハンドルを取られる恐怖のカーブなのです。 助けてー中ちゃん!!
障害物競走かっ。
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なんとか百井峠を抜けきったところで、道確認と小休憩。
「こんな道、いつもの僕の通勤路やわ〜。
こんなギアチェンジしてたら足つるわぁー」と。
さらりと言い放つtakeちゃん。
わたしのペースに合わせての最後尾。
もうすでにプスプス止まりそうな勢いのKDX250。
実は477号線途中の「花背峠旧道」ダート3.5kmを
探していた仁隊長。。
どうやら見逃した様子。
さっきの道でも十分ハードだったんですけど〜〜〜ぉ!
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仁 YAMAHA セロー
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「んじゃもっかい見に行ってくるわぁ〜〜」
水を得た魚のように「ボーーーーン!プォーーーン!」と
勢い良く、来た道を戻るKDX250。
ストレス溜まってたんだなぁーww
その間にみんなで写真撮影会。
「あ、俺もっかい撮り直してー。」と何度も引き返す仁隊長。
逆光だから、カメラ画面が見えにくいんだよ^^;
でも、ちょっと格好よくない?
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ホーリー HONDA
CB400SF
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中ちゃん KAWASAKI TR250
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ごんちゃん HONDA XR230
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とーこ HONDA FTR223
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クルクル HONDA アドレスV125
止まっとるやないかぃ!!
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takeちゃん KAWASAKI KDX250
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後ろ髪を引かれながら戻ってきたtakeちゃん。
ダートの抜け道は見つけたようだけど、
オフ車じゃないと、かなり根性いるっぽいので、
ありゃ無理だということで、このまま道なりに出発。
ようやく普通の道に戻ってきたよぉ。。と、一安心。
もうすぐ貴船かなぁ〜ワクワク。
ところで噂の砂利道急カーブってあったっけ?
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いつの間にか477号線から府道361号線へと合流。
なんとなく嫌な予感のする細〜い入り口。。
これはほとんど林道もどきじゃないかーーーー!!
あぁそうか、ここからが試練のときなんだ。。そして今日のメインなんだぁ。。
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みんなはさすがに余裕の表情。
むしろ、もっと困難な道がないかとワクワクしているメンバー達。
そりゃそうか、ごんちゃんもオフ車乗りなんだもんね。
こういう山道だと本領発揮だよねぇ〜。
クルクルの大暴走も山道では少し抑え気味のご様子。
ん?逃げた?
あぁ。。。野○○か。
タカスギ〜タカスギ〜を歌いながら気持ちを引き締めて
バイクに跨り走り出す。
そうそうこれこれ、これがタカスギの道なのね。
(※参照「リップスティック外伝 京北・貴船・鞍馬」より)
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恐るべし361号線。
他に鞍馬・貴船に抜ける道は無いんかぃ。
前方を走るホーリーは
枯れ木や石にハンドル取られながらもCB400SFで、
ピタッと仁のセローにくっついて快走している。
わたし、いつの間に隊列が後方になったんだろう。。。
2番目に走ってたハズなのに。
そんなわたしも、だんだん楽しくなってきた。
もちろん、かなりスローペースだけど。
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おっ?もしやこれは〜〜!!
とうとうやってきました!
これかぁ〜!
先週、Rihoちゃんがヨッシーと二人で走ったという道は。
ココはアメリカンとレプリカで走る道じゃないよぉ。
良い子は決して真似しないで下さい。。。
「おぉぉ、これだこれだ!あの写真のとこやー。」
中ちゃんも大満足。
記念撮影しよーしよー!!
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怖さも忘れて、すっかり機嫌良く急坂を下っていくわたし。
二速・一速と減速しながら
ゆっくりと。
しばらく走ると何やらサイレンのような光が見えてきた。
赤い?
何?
車?トラック?
こんな山奥に近代的な光。工事かな?
と、
なんと目の前に消防車が停まっている。
そもそも乗用車でもぎりぎりの道幅しかない狭路なのに、
消防車が塞いだら通れないじゃないか!!
僅かに空いている側を見ると、その横は今にも崩れそうな崖。
未だにバイク車幅を掴めず、すり抜けも出来ないヘタレライダーのわたしには
かなり危険と思われる。。幅。。
通れないよ〜〜〜;;
「無理しない方がいいよ。」と中ちゃん。
「行けるやろー」と先導してくれるtakeちゃん。
消防車に乗ってた隊員さんたちも
「大丈夫かー?ちょっと避けるから待っときやー」
と動かそうにもほんの少ししか動けない場所。
どうにかこうにか消防車とすれ違い、
通り抜けると、そこには倒れたオフロードバイクとお兄さんが一人。
あぁ事故だったんだ。
どうやら足から血を流している様子で、うなだれて座っている。
ソロで走ってたんだね。
確かに危険な道だけど。。崖に落ちたのかな?
そのあと救急車とパトカーがやってくる。
こんな狭路じゃUターンは出来ないだろうし、どうやって帰るんだろう。。
と疑問を残しながら、坂を下っていく。
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奥様に謝罪メールする中ちゃんと、覗き見しようとするメンバーたち
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そしてようやく貴船神社発見!
やったー!貴船だぁ〜お昼まだだったもんね。
貴船で”にしんそば”とか食べたいな〜♪神社でおみくじ〜。
が、しかーし。
貴船神社を過ぎても一向にバイクを停める気配が無い。。。
おーーーーい!!ここもう貴船だよぉ〜〜!
観光したい〜〜〜!!
と後方から叫ぶも聞こえない距離。
かなり下の方まで降りて停まったところで、
「貴船は駐車場が無いから諦めなさい。」
えーーーん;;
じゃ、帰り道でラーメンでも食べて帰ろっかぁ〜!
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でも、超面白かったねー^^ w
takeちゃんに「クルツくん、伝説のコーナリングすごかったわぁ。
でも2回くらい行っちゃってたね!崖落ちるか思た。」と言われ、
「余裕ですよ〜」と笑顔で返すクルクル。
ごんちゃんも久しぶりのツーリング、そして初参加だというのに
いきなりハードな道だったけど、
疲れなかった?
それよりもこのツーリング後、もっと過酷な休日を過ごしてたらしいけどw
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ホーリーの手が北斗神拳になってる。。。
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もうほとんど晩ごはんと一緒の時間だねーなんて
結局、京都市街まで降りてきて、ラーメンをすすりながら、
まだまだ話題は尽きません。あんなことや、こんなこと。
そういや、昨日もラーメン食べたなぁ。。
takeちゃんは方向が違うので、ここで解散。
ごんちゃんも、そろそろ魔法が解けて、本物のごんちゃんに
変身してしまう?ので、高速使って帰りますとのこと。
今日もみんなありがとう&お疲れ様でした!!
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クルクルが「僕の知ってる道、快適ですよ〜」と
自信満マンにいうもんで、
じゃぁクルクル先導で帰りましょう〜!
で、みんなで着いて走ります。
この道、本当に快適で、
あっという間に家路につくことが出来ました。
約一名(ホーリー)、ほんの少し回り道をしたようだけどww
だいたいクルクルと張り合って、ブイブイ競って走るからだよww
どの道を通ったかは、クルクルの内緒の道みたいなので、
ココでは伏せときます^^
本日も無事帰還。
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本日の走行距離 約140km
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