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2013.4.21『遂に目覚めた!?とーこレプリカ計画ツーリング』
Re: 2013.4.21『遂に目覚めた!?とーこレプリカ計画ツーリング』
日時: 2013/04/23(Tue) 20:07
名前: ヨッシー
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名前: ヨッシー
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遊び半分で作ったツーリング予定スレッド。まさか本当に実現するとは!?
当日待ち合わせ場所の大東市のドラッグストアに集まった精鋭!?は8人。
多からず少なからず調度良い人数だ。
隣接する店で全く落ち着かないランチを済ませ、いざ出発!
…ん?
「キュルキュルキュル」
「キュルキュルキュル」
「キュルキュルキュル」
ともちんのニンニンのエンジンが掛からない!
「バッテリーが弱いんかな?」
「ケーブルつないで掛けてみよ」
ドライバーに六角レンチにバッテリーケーブル。どこからともなく色々なアイテムが出てくる。う〜ん、素晴らしい!
そして、ケイマン号に繋げて点火。
「キュルキュルキュル」
「キュルキュルキュル」
「キュルキュルキュル」
「これでも駄目か。」
「後はロードサービスに電話して来てもらうしかないな。」
とゆうことで、購入店へ電話をすると10分程で来てくれるとのこと。
「じゃあ、今のうちに俺セロー取りにいってくるわ。」
何故かこの日はFTRに2ケツで参加してた隊長が、ニンニンが直らなかった時にともちんを乗っける為にバイクを取りに行くとゆうのだ。
『さすが隊長!シブイぜ!男前!』
俺は心の中の奥深くでそう叫んだ。
そして、隊長が出発して10分程するとともちんの携帯が鳴った。バイク屋かな?と思うと、
「仁さんからニンジン来た。」
「はぁ?」
ニンジンとゆうのは携帯ゲームのプレゼントアイテムの事である。
しかし、なぜこのタイミングで!?
『そんな事をしてる暇があったら早く来いよ!全く使えねー奴だ!』
俺は心の中の奥深くでそう叫んだ。
しばらくすると隊長&おねぇカムバック。そしてニンジンの件を問いただすと、
「だって、とーこが準備遅いねんもん。」
準備?一度は集合してるのに、何の準備があるのだ。はは〜ん、さてはウ〇コでもしてたな。それなら許してやる。
そして、またともちんの携帯が鳴った。電話の主はバイク屋らしい。
「あと15分位で来るみたい。」
「いやいや、さっき10分位で来るって言ってたやん!」
時計が逆に回っているとでもゆうのか?全く使えねぇ奴が多すぎる!
Re: 2013.4.21『遂に目覚めた!?とーこレプリカ計画ツーリング』
日時: 2013/04/23(Tue) 20:04
名前: ヨッシー
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そして、待ちくたびれたRihoちゃんが、
「うちセロー乗ってみよ。」
おぃおぃ、大丈夫なのか?
またがってみると、やはり辛うじてツマ先が着いてるだけだ。
『これでは駄目だ。オフロード車なのにダウンサスでも入れとくか?』
そう心の中でつぶやいた。
Re: 2013.4.21『遂に目覚めた!?とーこレプリカ計画ツーリング』
日時: 2013/04/23(Tue) 20:02
名前: ヨッシー
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そして、遂に待ちに待ったレ〇ドバロン到着!
『何があなたのツーリングをサポートだ、バカ野郎!遅すぎるんだよ!』
そう言ってやりたかったが、ここは一社会人として我慢してやった。
そして診断の結果、燃料が吹いてないのでポンプが駄目になってるかもって事になり、ニンニンはお持ち帰りになってしまった。
ともちんの大好きなニンニン、早く直ったらいいね。
「ドナドナド〜ナ〜ド〜ナ〜♪」
「ニンジャを乗せて〜♪」
「ドナドナド〜ナ〜ド〜ナ〜♪」
「2トンが揺れる〜♪」
【ドナドナ改・詞:ヨッシー】
Re: 2013.4.21『遂に目覚めた!?とーこレプリカ計画ツーリング』
日時: 2013/04/23(Tue) 19:58
名前: ヨッシー
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では、改めて出発!
…ん?
ミラーを見ると動きのおかしい人が一人いる。何やら両足で地面を蹴りながら進んでいる様な。
AKIちゃん?
「エンジン掛からないんです。」
「何やねん、カワサキ厄日やんけ!」
さすがに今回は大絶叫してやった!
「でも押し掛けでいけると思うんで。」
妙に落ち着いている。日常的なのか?カワサキってこんなんばっかりか?
先日行った神戸のカワサキワールドの事をふと思い出した。0系新幹線・戦闘機・巨大船舶。川崎重工の輝かしい歴史がこの瞬間俺の中で崩れ去っていった。
一度目のチャレンジ失敗。
二度目のチャレンジも失敗。
そして、三度目のチャレンジ。
後ろを押してもらい民家と民家の間へ。
「ウォンウォン!」
おっ、掛かった!
「ヴヴォン ヴヴォン ヴヴォーン!! ヴヴォン ヴヴォン ヴヴォーン!!!」
エェーっ!ちょっと回し過ぎやろ!体感的に8000回転は軽く回っている!そして民家と民家の間の路地、やんちゃ過ぎるぜ、AKIちゃん!
何はともあれ、やっと出発できる。
では、三度目の正直を信じて河内長野へ向けて出発!
Re: 2013.4.21『遂に目覚めた!?とーこレプリカ計画ツーリング』
日時: 2013/04/23(Tue) 19:57
名前: ヨッシー
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風は少しあるが天気は良好、まずまずのバイク日和である。こんな穏やかな気持ちでバイクを転がしてる我々の前に本当の意味で熱い奴が現れた!
中環の松原市別所交差点に差し掛かろうとした時、前方に白い煙りの様なものを車体から出して止まっている車を発見!信号が黄色になったが俺&Rihoちゃんは交差点を通過してすぐに停車。残りのメンバーは、その車の横で停車。
「何やろうな?オーバーヒートかな?」
「でも少し黒っぽくなってきたな。」
「下の方から赤いの見えてない?」
「んっ?ホンマや、火が付き出してるやん!」
「ヤバい、ヤバいって!!」
「車燃えてる、早く早くーっ!」
Rihoちゃん絶叫&手招きをよそに、彼らは全く動じる事もなく平然と信号待ち。
『なんやこいつら、肝っ玉かなり座ってるやんけ!それとも、物が燃えてるのを見るのが好きな、ちょっぴりヤバめな性格の人達なのか。』
そんな事を考えてるうちに信号が変わり、隣のスタンドから消火器を持った兄やんがBダッシュで現れ消化活動開始!
いや〜、確かに少し肌寒いとは思うけど、そんな暖め方はどうかと思う。
そして、しばらく走るとおねぇが、
「寒いねん。」
と、一言。確かにその格好は寒い。何せ彼女はロンTの上にパーカーを羽織ってるだけの様なのだ!そうなってくるとますます、何でさっき家に帰った時に着替えて来なかったんや!って話になる。ウ〇コもしたらエエけど服装も考えろって言いたい。
Re: 2013.4.21『遂に目覚めた!?とーこレプリカ計画ツーリング』
日時: 2013/04/23(Tue) 19:55
名前: ヨッシー
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名前: ヨッシー
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そんなこんなしてるうちに、バイク屋に無事到着。
ココ【チャレンジフォックス】は、我が相棒のRVFの出身地である。今は亡きク〇ツくんがよく言っていた【like a wind】の協賛をしてる事を最近知った。
さぁ、心行くまで物色して下され。と思った瞬間、一台の赤いバイクが我々の前に現れた。何とスギちゃん登場!話を聞くと走りに行った帰りにたまたま発見したらしい。何とゆう偶然。
Re: 2013.4.21『遂に目覚めた!?とーこレプリカ計画ツーリング』
日時: 2013/04/23(Tue) 19:53
名前: ヨッシー
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名前: ヨッシー
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店の中にも外にも90年前後のレプリカがズラリと並んでいる。
「ロスマンズVFRいいな〜。でもレプソルCBRもいいね。」
確かにこれだけあると目移りしてしまうのは仕方ない。そう思いバイクを見渡していると掘り出し物を発見!
「NSR-SEやで!しかもJhaチャン&バックステップ付きや!」
一気にテンションMAXになり、Rihoちゃんを呼んだ。こうなってくると人の事はどうでもいい。
「これどうよ?とりあえず見積り書いてもらおうか?」
「そーしよそーしよ。」
話が早い!とゆうのも、GWにRihoちゃんのバルカンを売ってしまうからである。
「ちゃんと乗れる?」
「大丈夫大丈夫!」
「ホンマかいな?」
そんな事を話してると店内に一人の男性が入ってきた。
『ん、何か見たことある様な、ない様な。』
「いらっしゃいませ。」
店員さんが挨拶したので、
『なんや、お客さんか。』
と思っていると、男性は店の奥でたむろっているメンバーの元へ。
「おぉ、うめちゃん」
隊長がそう言った瞬間、
『通りで見たことある様な気がしたはずや。すまない、うめちゃん。忘れていた訳じゃない、俺の頭の中の消しゴムがイタズラ半分でうめちゃんの記憶を消しただけなんや!』
そう心の中でつぶやいた。
Re: 2013.4.21『遂に目覚めた!?とーこレプリカ計画ツーリング』
日時: 2013/04/23(Tue) 19:50
名前: ヨッシー
参照:
名前: ヨッシー
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しばらくして外の展示車を物色しているど、90'ZXRに興味津々な人物を発見!
「カッコイイんやけど、クラブに2台もZXRいらんやろ。…ブツブツ。…ムニャムニャ。」
後半かなりの爆弾発言をしていたが、とてもここに書けるような内容ではない!この発言の主は、最近悪名高き【ケイマン】ちゃんである。怖い怖い、くわばらくわばら。
しかし、爆弾野郎は一人ではなかった!
どこからともなく、
「150にしたらエエやん」
とゆう声が聞こえると、隊長がすかさず、
「150なんかアカンわ、150なんかは!」
『おぃおぃ、うめちゃんに聞こえるよ』
と思ったけど、案の定うめちゃんにはハッキリと聞こえてたみたいで、当日の夜に掲示板で見苦しい弁解をしていたが、そんな事をしても焼け石に水。
そろそろ帰ろうかとゆう事になり、各々支度を始めたその時!
「またエンジン掛からないらしい。」
「誰が?」
「AKIちゃん」
「もういいよ」
今度はスギちゃんが押し掛けをサポート。
「ヴヴォン ヴヴォン ヴヴォーン!」
やはりかなりの高回転をキープしてる!
『AKIちゃん、バッテリー早く替えた方がいいよ。』
心の中でぼそっとつぶやいた。
Re: 2013.4.21『遂に目覚めた!?とーこレプリカ計画ツーリング』